つばめノート

Tsubame-Note

男の子2人の育児を通して発見したオススメや日常を綴ります

モルディブ新婚旅行 2013/12/6-11

年内には書き終わっておきたい!と思いつつギリギリになりました。
モルディブへ行ってきました。その旅行記であります。

新婚旅行の行き先として、第一希望だったのはヨーロッパ。
しかし、旅行の時季は11月〜12月、ベストシーズンではない・・・っていうかすごい寒いよね!ということで、寒がりの旦那さんのことを配慮して(わたしは多少寒くてもオーロラとか見れたらいいなぁ、と思うけれど)、暖かいところに行こうということになりました。

そこで、モルディブです。
相談に行った旅行会社さんでおすすめしてもらった中で、ハネムーナーにお得なプランがあったので、あまり迷う事無く決めました。どうせなら、なかなか行けないところに!
バタバタと準備をして、いよいよ出発。
2013年12月6日(金)
朝、関空を出発。モルディブへは直行便はなく、シンガポールチャンギ空港)で乗り継ぎます。
まずは約7時間、空の旅へ。

今回は全行程、シンガポール航空の利用でした。
機内食のあと、日本人のCAさんが「新婚旅行とお聞きしておりますので・・・」と、お祝いのチョコレートケーキとメッセージカードをプレゼントしてくださいました!全く知らなかったので感激しました。

シンガポール航空、CAさんのコスチューム可愛いし(アジアンな感じの、サイドにスリットの入ったワンピース!)、快適でした。エコノミーはやっぱり狭いけど・・・
そして、シンガポール上空へ!
遠目にですが、マリーナ・ベイエリアを見ることができました。
復路では乗り継ぎまで5時間以上あるので、少し観光するつもりです。
シンガポールチャンギ空港に到着。乗り継ぎ時間は2時間程なので、空港内をふらふら。
ターミナルを移動するのにはスカイトレインに乗ります。関空みたい。
ダンキンドーナツの可愛い看板には、やっぱり目が行く!
シンガポールを出発して約4時間、現地の夜10時ぐらいにモルディブ・マーレ国際空港に到着です。
こぢんまりとした空港で入国手続きを済ませ、宿泊先の受付ブースへ向かいます。

今回お世話になったのは、クラブメッド モルディブ・カニフィノール
クラブメッドは、フランス発のリゾートで、世界25カ国以上、約80ヵ所のリゾートが展開されています。
G.O(ジーオー)と呼ばれる、世界各国から集まったスタッフがいるとの事で、もちろん日本人のG.Oもいるので、英語ができないわたしたちでも安心できる・・・!というのも魅力でした。

空港からスピードボートで30分ほど・・・・(すっごい飛ばすので、疲労と船酔いで皆フラフラになる)
ほぼ1日かけて、ようやくモルディブカニフィノール島に到着しました。早速、G.Oの皆さんの歓迎を受け、日本語で施設の説明や案内をしてくださいました。

泊まるのは、水上コテージであります。
わたしたち以外にも何組か日本人のカップルがいらっしゃって、水上コテージはほぼハネムーナー専用のようでした。いや〜リゾート〜。
目の前には、真っ青な海が広がっているはずなんですが、真っ暗闇で何も分かりません・・・
明日の朝、目覚めてからのお楽しみです!

▲これ!これですよ!!
朝、カーテンを開けた光景にはやっぱり、「わー!」ってなりました。

島内は緑が豊かでとてもキレイ。聞いたことない声で鳴いてる鳥がいる。
朝ごはんを食べにメインダイニングへ移動する時間が、朝の散歩になって気持ちよかったです。
食事は、ビュッフェスタイルのレストランがメイン。
世界各地の料理が用意されていて、日替わりでお料理も変わります。お客さんは何日も滞在するから、飽きないように工夫が凝らされていました。
日本料理は時々「ん?」ってなるのもあったけど(笑)、どれもおいしかったです。
ネムーナーへの特典がいくつかあったのですが、そのひとつが、島内のスパ無料体験!

オイルを使った全身リラクゼーション、たっぷり50分してもらえて、贅沢な体験ができました。
施術中はとても静かだけど、外の鳥の声が聞こえてきたりして、改めて非日常感を満喫・・・
緑の中に、ぽこぽこと建った個室スペースも可愛らしくてすてきでした。
▲浅瀬でいっぱい見られる、サメの赤ちゃん!

実は、滞在中、曇りや雨模様の日が多かったんです・・・
スコールみたいに、突然激しく降る雨も!
G.Oの方によると、雨季と乾季の移り変わりで、天候が不安定な日が続いているとのこと。
それでも、雨なら施設内のバーで飲み物やお菓子を楽しんだり、お部屋でまったり過ごす事もできるし、退屈することはありませんでした。

あ、水上コテージからは直接モルディブの海へ飛び込める作りになっている訳ですが、潮の流れが速すぎて怖くなり、すぐに海からあがりました・・・。
夜は毎日、G.Oのみなさんによる手作りのショーが行われます!
レストランの隣のバーではディスコのようにお客さんが踊っていたり。さすがに一緒に踊るまではいきませんが、お酒を飲んでそんな空気の中にいると気分が良いものです!
夜空には満天の星。
写真ではなかなか捉えるのが難しかったのですが・・・↑少しは星、見えますか?
クラブメッドでは、有料で様々なアクティビティーを体験することができます。
シュノーケリング、ダイビング、パラセーリングetc...

その中で「ハーフデイピクニック」というのを体験しました。
スピードボートで沖へ出て、シュノーケリング×2、そして無人島でロブスターランチを食べる!というもの。
この日だけは、運良く南国らしい青空が見えて気持ちよかった!
参加者の中には、他にも日本人のご夫婦がいらっしゃったので、話しながら楽しく過ごせました。
地元のあんちゃんが焼いてくれる大きなロブスター。おいしい!
無人島でランチの後、フリータイムはみんな写真を撮ったり、ビーチで遊んだり。
ここで撮った1枚が、いちばんモルディブらしい写真になりました。

シュノーケリングは、無人島への行きと帰りで1本ずつ。
最初のポイントは、波が立っていてあまりいいコンディションではありませんでした。ボートの揺れにシュノーケリングでのダイレクトな波揺れにより、またしてもぐったり・・・
でも!帰りの2本目は波がほとんどなく、太陽の光で海の中がクリアに見えてすっごく良かった!
(ほんとに、出発前に防水コンデジを買って行かなかったことが悔やまれる〜)
南国のおさかなが、たくさん見れて、触れました!
このハーフデイピクニック、モルディブに来ていちばん満足感の高い時間になりました。

・・・しかし。
前夜のクーラー冷えに、疲労がプラスされたせいか、このあと熱を出してしまいました。
部屋に戻ってしばらく横になっても具合がよくならないので、医務室から看護士さんに来てもらおうとしたのですが、あいにくこの時は日本人G.Oの方がつかまらず・・・
それでも、英語が全くできないという旦那さんが、なんとか頑張って看護士さん(もちろん英語only)を呼んでくれました。

簡単に診察してもらい、すごく大きい錠剤のお薬を処方してくれました・・・(わたしも中学レベルの英語で、必死に用法・用量を聞き取る)。
でもすごいのは、その薬を飲んで休んだらほんとに一晩で熱がひいて全快しました!
法外な診察費とか取られるのかと内心ガクブルでしたが、お薬代5ドルだけだった・・・!
旅先での急病は不安なものですが、こちらではとても良心的な対応をしてもらえて本当に良かったです。
次の日は、午前中に水上コテージをチェックアウトし、夜まで島に滞在。夜の飛行機でマーレを発ちます。
チェックアウト後は、お部屋を使えないという以外、施設内どこでも利用することはできるので出発ギリギリまで遊べますが、病み上がりということもあり、レストランやビーチのリクライニングチェアで、1日中まったり・・・

そして、夜8時ごろ。到着したときと同じように、真っ暗闇になった海。
スピードボートが島を離れて、またものすごい勢いで海を飛ばします。

そしてマーレ空港に到着。
ハーフデイピクニックのときに一緒だった、大阪からのご夫婦もシンガポールまでの行程がわたしたちと同じだというので、シンガポール乗り継ぎでの観光まで一緒に行動しましょう!ということになりました。
(日本語で話せる、そして同じ関西人ということが、すごく心強い!)
すっかり夜更けになった頃、マーレを発ってシンガポールまで。
▲限界ズームで撮影したマーライオンさん

朝7時ごろ、シンガポールふたたび。
わたしたちは乗り継ぎまでの滞在時間が約5時間でしたが、行動を共にする大阪のご夫婦はもう少し遅い便で関空へ帰るとのことだったので、一緒に市内まで出て、途中でわたしたちは先に空港へ戻るということにしました。 二組ともに見てみたいというのが、マリーナ・ベイ・サンズ。あの、日本では絶対にあり得ない構造の高級高層ホテルであります。
空港からタクシーで15分程で到着するも、まだ朝早くて展望デッキがオープンしていません。いい時間になるまで近辺をうろうろし、開いてるコーヒーショップで色々お話ししました。
わたしたちより少し年下のご夫婦。住んでる地域は離れてるけど、話を聞いてると仕事場や活動場所が結構近所だったりすることがわかり、共通の話題で盛り上がりました。
遠い旅先でこういう出会いやつながりがあると、それだけで安心するなぁ。
お二人には、とっても助けてもらいました。

マリーナ・ベイ・サンズの展望デッキから臨むシンガポールの街と海は、嘘みたいにキレイでした。
F1のコースや観覧車、中継で見たのとおんなじや〜。

このあたりで、わたしたちは先に空港へ。
大阪のご夫婦とはあえて連絡先の交換なんかはしなかったけど、縁があればまたいつか、その辺で会えるような気がしています。本当にありがとうございました!

空港では慌ただしく乗り継ぎして、一路、関西へ。
夜の関空へ帰って、さっきまでとは全然違う寒さの中で、なんだかほっとしました。



また来れる時はくるのかなぁ・・・非日常の南国の島。
でも、この滞在で、南の島のリゾートの陽気なムード、ここにいる人たちの明るさやおおらかさと、「心から楽しんでね!」という心づかいに魅せられてしまいました。

モルディブはちょっと遠いけど、もう少し近めのリゾートなら、また数年後に行けるかもねと話しました。

そして、モルディブでの熱?風邪?を引きずって、帰国後もしばらく喉の調子が悪かったのは余談・・・。
おしまい